「え、これウチのこと?!」
契約直前の工務店『提案力ゼロ』問題──
そのモヤモヤ、僕が解決します。
佐藤健太さん、こんにちは。 もしかして今、こんな気持ちになっていませんか?
「やっと理想の土地が見つかって、工務店との打ち合わせも進んでる。いよいよ契約かなって段階なんだけど…なんか、モヤモヤするんだよな…」
「俺の言ったこと、そのまま図面に起こしてくれるのは嬉しい。でも、本当にこれでいいのかなって。プロなんだからさ、もうちょっと『こういうの、どうですか?』みたいな提案が欲しいんだけど…」
「奥さんからも『これで本当にいいの?』って聞かれるたびに、俺も不安になるんだ。一生に一度の買い物だし、子供たちのためにも後悔だけはしたくないのに、誰を信じたらいいのか、どうしたらいいのか分からなくなっちゃって…」
住宅展示場に行けば、営業マンは「今が買い時です!」ってグイグイくるし、ネットで情報を検索しまくっても、結局情報過多で動けなくなってません?
健太さんのその気持ち、よーく分かります。 僕も以前、MR(医薬情報担当者)としてドクターの信頼を得て、商社でタフな交渉を学び、印刷営業で顧客の潜在ニーズを形にしてきました。
そんな僕が今、なんで家探しの話をしてるかって?
それはね、家を買うって単に「建物」を買うことじゃない、って心から思ってるからなんです。「家族との未来の時間」を買うこと、なんですよね。
でも、今の不動産業界にはまだ「売って終わり」「ノルマ優先」の空気が残ってるのも事実。僕は、そんな業界の常識を変えたいんです。
MR時代に培った「正確な情報を誠実に伝える姿勢」と、商社時代に磨いた「交渉力」を、今度はお客様(買主様)を守るために使いたい。
「ヒロさんに相談してよかった。家探しが不安からワクワクに変わった」って言ってもらえることが、今の僕にとって最大の報酬なんです。そして、それが僕が確信を持って進むべき道だと思ってます。
だから、この記事を読んでくれてる健太さん、安心してください。
営業マンの裏側を知る僕だからこそ、あなたの防波堤になれます。焦らず、あなたのペースで、納得のいく家を見つける旅に、僕と一緒に一歩踏み出しませんか?
この記事では、工務店の「提案力ゼロ」問題に直面したあなたが、契約直前でも後悔しないための具体的なステップと、プロとしてどう対応すべきかをお伝えします。
あなたの家探しが、不安からワクワクに変わることを約束しますね。
工務店が「言われたことしかしない」のは、実は普通のこと?
健太さん、今、契約直前の工務店に対して「提案力がない」と感じて、モヤモヤしていますよね。
「俺の言った通りに作ってくれるのは嬉しいけど、これで本当にいいのか?」 「プロなら、もっと他に何かあるんじゃないの?」
そう思うのは、すごく自然な感情です。だって、一生に一度の大きな買い物ですし、家づくりってすごく専門的なことだから、プロの意見を聞きたい、頼りたいって思いますよね。
でもね、結論から言うと、工務店がお客様の要望をそのまま図面に落とし込むことに徹するというのは、実は「普通」の対応だったりするんです。
なぜ工務店は「言われたことしかしない」のか?
これにはいくつか理由があるんですよ。
理由1:お客様の「要望に忠実」であることの裏返し
多くの工務店は、お客様の「こうしたい」という要望を最大限に尊重しようとします。これは一見、良いことのように聞こえますよね。確かに、お客様の意見を無視して勝手に進めるなんてことはあってはなりません。
でも、この「忠実さ」が行き過ぎると、「言われたことしかしない」という状態になってしまうんです。
お客様が「リビングを広くしたい」と言えば、そのまま広くする。 「収納を増やしたい」と言えば、そのまま収納を作る。
「なぜリビングを広くしたいのか?」「どんなものを収納したいのか?」といった、その奥にある本当のニーズやライフスタイルまで深掘りする前に、「はい、わかりました!」と形にしてしまうことがあるんです。
理由2:担当者の経験不足や知識不足
工務店の担当者も人間です。全員が全員、何十年も経験を積んだベテランというわけではありません。特に若い担当者だと、お客様の漠然とした要望から潜在的なニーズを汲み取り、「それなら、こんな解決策もありますよ」と引き出しから提案できるほどの経験や知識がまだ不足していることもあります。
建築の知識だけでなく、最新のトレンドや素材、間取りの工夫、そして何より「お客様の生活」に対する洞察力が必要ですからね。
理由3:コスト効率や工程管理の優先
工務店は、設計から施工まで一貫して行うことが多いですよね。彼らにとって、契約した内容を滞りなく、予算内で、期日までに完成させることは非常に重要です。
もし担当者が次々と新しい提案をしてしまうと、どうなると思いますか?
設計が二転三転したり、見積もりが何度も変わったり、工期が延びたりする可能性がありますよね。そうなると、工務店としてはコストが増えたり、他の現場との調整が難しくなったりしてしまいます。
だから、シンプルに「言われたことを形にする」方が、彼らにとって効率が良いと判断しているケースもあるんです。
理由4:工務店自身の強みではない可能性
世の中には様々な工務店があります。
- 「デザイン性の高さ」を売りにしている工務店。
- 「高気密・高断熱」といった性能を追求している工務店。
- 「ローコスト」で高品質な家を提供することを強みとしている工務店。
もし今、健太さんが契約を検討している工務店が、デザインや企画提案よりも「施工品質の高さ」や「適正な価格」を強みとしている場合、彼らのビジネスモデルの中に「プラスアルファの提案」という付加価値を重視する文化がない可能性も考えられます。
そうか、そういう事情もあるのか…って、ちょっと納得しましたか?
でも、だからといって、健太さんがこのままモヤモヤを抱えたまま契約してしまっていいか?と問われたら、僕はこう答えます。
「絶対にダメです!」
一生に一度の家づくりで、後悔や妥協を抱えたまま暮らすことほど、残念なことはありませんからね。
「提案力」って、そもそも何だろう?──僕の経験から考える
健太さんが求めている「提案力」って、具体的にどんなことだと思いますか?
「おしゃれな間取りのアイデアをポンポン出してくれること?」 「最新の設備を教えてくれること?」
もちろん、それも提案力の一部です。でも、僕がMR、商社、印刷営業という異業種で培ってきた経験からすると、本当の「提案力」って、もっと奥深いところにあると思うんです。
それは、単に「アイデアを出す」ことではなく、「相手の潜在的なニーズを引き出し、それを形にする力」だと思っています。
MR時代に学んだ「深掘り」と「エビデンス」の重要性
製薬会社のMR時代、僕は医薬品の情報をドクターに提供していました。そこでの仕事は、単に薬の情報を伝えるだけではありません。
ドクターが抱える患者さんの症状や治療の課題を深くヒアリングし、「なぜその症状が続くのか?」「その治療法で何が課題なのか?」という背景まで深掘りしました。そして、その課題を解決するために、科学的根拠(エビデンス)に基づいた最適な薬の提案をしていたんです。
例えば、ドクターが「この患者さん、なかなか血糖値が下がらないんだよね」とおっしゃったとします。そこで、ただ新しい薬を勧めるのではなく、
- 「生活習慣の中に、何か血糖値を上げやすい要因があるかもしれませんね」
- 「他の薬との飲み合わせで、効果が相殺されている可能性はないでしょうか」
- 「患者さんのライフスタイルに合わせて、もっと飲みやすい薬の形はないでしょうか」
と、様々な角度から「なぜ」を問い続け、その奥にある本質的な課題を見つけ出します。そして、その課題に対して、僕の持つ製品がどう役立つのか、どういうデータがあるのかを提示するんです。
これって、家づくりでも同じだと思いませんか?
健太さんが「リビングを広くしたい」と伝えた時、工務店の担当者が「なぜ広くしたいんですか?」「そこで何をしたいんですか?」と深掘りしてくれたら、どうでしょう。
- 「子供が大きくなったら、友達を呼んでパーティーをしたいんです」
- 「休日は家族で映画を見るのが好きで、大きなスクリーンを置きたいんです」
- 「共働きなので、リビングの一角に私のワークスペースも欲しい」
こんな潜在的なニーズが出てくるかもしれませんよね。
そして、そのニーズに対して「それなら、可動間仕切りで普段は広く、必要に応じて個室にもできる間取りはいかがですか?」「壁面収納の中にプロジェクターを収納すれば、スッキリと大画面を楽しめますよ」といった、根拠に基づいた、健太さんの未来の生活を豊かにする提案ができるはずなんです。
商社時代に磨いた「Win-Winの交渉術」
商社マン時代は、海外のサプライヤーや顧客と、毎日のようにタフな交渉をしていました。そこでは、「相手の要求をただ飲み込む」だけではダメなんです。こちらの条件も通しつつ、いかに「お互いにとって良い結果(Win-Win)」を生み出すかが問われます。
「工務店との交渉」と聞くと、なんだか身構えてしまうかもしれません。でも、これは「駆け引き」ではなく、「価値共創」のプロセスだと僕は考えています。
工務店側の都合(コスト、工期、得意な工法)と、健太さん側の要望(デザイン、機能、予算)をどう擦り合わせて、お互いにとって最高の家づくりを実現するか。
提案力のある工務店は、健太さんの要望と、自分たちの強み、そして市場の状況(材料価格、職人の手配など)を広い視野で見て、最適な解決策を提案してくれます。
例えば、健太さんが「このデザインの階段がいい!」と強く希望したとします。それが工務店の標準仕様外で、コストが高くなる場合。
提案力のある担当者なら、
- 「そのデザイン、すごく素敵ですね!ただ、おっしゃる通り少しコストがかかります。そこで、デザインを損なわない範囲で、素材を一部変更することでコストを抑えられませんか?」
- 「あるいは、階段のデザインにこだわりたいなら、他の部分でコストダウンできる箇所を探してみましょうか?例えば、この部屋の建具を標準仕様に戻すとか…」
と、健太さんの要望をただ「できない」と切り捨てるのではなく、代替案や全体最適の視点から解決策を模索してくれるはずです。
印刷営業時代に培った「潜在ニーズの具現化」
印刷営業時代は、お客様から「新しいカタログを作りたいんだけど、なんか良いアイデアないかな?」といった、非常に漠然とした相談を受けることがよくありました。
お客様自身も、どんなカタログが欲しいのか、何を伝えたいのか、明確になっていないことが多いんです。
そこで僕は、お客様のビジネスの目的、ターゲット層、競合他社の状況、そして何より「このカタログを通じて、お客様が本当に達成したいこと」を徹底的にヒアリングしました。
そして、時には「いや、カタログじゃなくてウェブサイトを刷新した方が、今の課題解決には繋がりますよ」といった、お客様の要望とは異なるけれど、本質的な課題解決に繋がる提案もしていました。
これって、まさに「潜在ニーズを形にする」ことですよね。
健太さんの「こうしたい」という表面的な要望の裏には、実は「家族が笑顔で過ごせる空間にしたい」「家事の負担を減らしたい」「将来、子供が成長しても快適に暮らせる家にしたい」といった、もっと深い「未来への願い」が隠れているはずなんです。
提案力のある工務店は、その「未来への願い」を丁寧に引き出し、健太さん自身も気づいていなかったような「目から鱗」のアイデアで、それを具体的な形にしてくれるはずです。
どうです?「提案力」って、単なる「間取りのアイデア」だけじゃない、って感じませんか?
それは、健太さんの「未来の幸せ」を一緒に考えるパートナーであるか、どうか。そこが一番大事なポイントなんです。
契約直前!「提案力ゼロ」の工務店とどう向き合う?──今すぐできる具体的な5つのアクション
健太さん、今、契約直前で迷っているなら、それはある意味「最後のチャンス」でもあります。
「でも、今さら工務店を変えるなんて…」って、足踏みしてしまう気持ちも分かります。時間も労力もかかるし、何より精神的な負担が大きいですよね。
だからこそ、まずは今ある状況を最大限に活用して、健太さんが納得できる道を一緒に探していきましょう。
ここでは、あなたが今すぐできる具体的なアクションを5つご紹介します。
アクション1:「なぜ」を深掘りする情報を追加で伝えてみる
現在の工務店が「言われたことしかしない」のは、もしかしたら、健太さんからの情報が「そのまま形にできる」レベルで完結してしまっているからかもしれません。
そこで、健太さんから「なぜそうしたいのか」「その部屋で何をしたいのか」といった、より具体的な情報を積極的に伝えてみてください。
伝え方のヒント:ライフスタイルを想像させる情報を
- 「リビングを広くしたい」だけでなく…
「リビングは、子供たちが友達を連れてきてワイワイ遊べる場所にしたいんです。将来は、プロジェクターで映画を観たり、家族でボードゲームをしたりする空間にもしたいなと思っていて。なので、広い空間と、少し隠れるようなヌックがあると嬉しいです」 - 「収納を増やしたい」だけでなく…
「今は子供のおもちゃで溢れかえっているんですが、将来は教科書やランドセル、部活の道具なんかで物が増えると思うんです。だから、成長に合わせてフレキシブルに使える収納や、玄関に家族みんなのアウターやリュックをかけられるスペースがあると助かります」 - 「和室が欲しい」だけでなく…
「将来、親が泊まりに来たり、子供の昼寝スペースにも使いたいです。あとは、少し腰掛けられる小上がりのようにして、普段はリビングと一体感を持たせつつ、来客時には扉で仕切れるような空間だと嬉しいですね」
このように、健太さん家族の「未来の暮らし」や「具体的なシーン」を、担当者が想像しやすいように伝えてみてください。もしかしたら、担当者の中から眠っていた提案が引き出されるかもしれません。
アクション2:担当者に「逆質問」をして、プロの意見を引き出す
相手からの提案がなければ、こちらから「提案を引き出す質問」を投げかけてみましょう。MR時代、ドクターからの情報だけでなく、僕も積極的に質問を投げかけていました。質問は、相手の思考を促す最高のツールです。
質問のヒント:「プロの視点」を求める
- 「この間取りで、プロの〇〇さん(担当者の名前)が『もし自分の家だったら、ここをこうするな』と思う点はありますか?」
- 「私たちの要望は理解してくださっていると思いますが、もし『もっと良い選択肢がある』としたら、どんなことが考えられますか?」
- 「この設計で、将来的に『こうしておけばよかった』と後悔しがちなポイントってありますか?それを避けるために、どんな工夫ができますか?」
- 「他に、コストを抑えつつも、満足度を上げられるアイデアはありますか?」
- 「この間取りで、私たちが気づいていないメリットやデメリットがあれば教えてください」
健太さんが漠然と持っている不安を具体的に言葉にし、担当者に「考える」機会を与えることで、彼らの中にある知識や経験が引き出される可能性があります。
アクション3:他の工務店から「セカンドオピニオン」をもらう
契約直前ではありますが、これは非常に有効な手段です。体調が悪い時に、複数の病院で診断してもらうのと同じ感覚です。
今の図面や要望を数社の工務店や建築家に見せて、「第三者の意見」や「新たな提案」を求めてみましょう。
セカンドオピニオン活用のヒント
- 「今、契約直前の工務店と打ち合わせを進めているのですが、もう少し客観的な意見も聞きたくて」と正直に伝えましょう。ほとんどのプロは、その状況を理解してくれます。
- 現在の図面を見せ、「この要望に対して、御社ならどんな提案をしますか?」と聞いてみてください。
- ここで得られた「新しい視点」や「目から鱗のアイデア」は、現在の工務店との交渉材料にもなりますし、何よりも健太さんの「モヤモヤ」を解消する大きなヒントになります。
たとえ今の工務店との契約に至らなくても、複数のプロの意見を聞くことで、健太さん自身の知識や判断基準が格段に上がります。それが、結果的に後悔のない家づくりに繋がるんです。
アクション4:「画像」や「言葉」で具体的にイメージを伝える
印刷営業時代、お客様は漠然としたイメージしか持っていないことが多かったです。そこで僕は、お客様の言葉を「画像」や「具体的な例」に落とし込んで共有することで、潜在ニーズを形にしていました。
「家が欲しい」と言っても、人によって「家」のイメージは全く違います。健太さんの頭の中にある「理想の暮らし」を、もっと具体的に担当者に伝えてみませんか?
具体的なイメージ伝達のヒント
- 写真や雑誌の切り抜き:
PinterestやInstagramで気に入った写真、雑誌の切り抜きなどを集めて「こんな雰囲気の家にしたい」「このキッチンの動線がいい」と視覚的に伝えましょう。 - 動画:
YouTubeなどで「ルームツアー」の動画を見て、「こんな暮らし方が理想です」と見せるのも効果的です。 - 言葉の具体化:
「明るいリビング」ではなく、「午前中に太陽の光が差し込んで、家族みんなで朝食を食べるのが夢なんです」というように、具体的なシーンを想像させる言葉で伝えましょう。
言葉だけでは伝わりにくいニュアンスも、視覚的な情報があれば担当者もより深く健太さんのニーズを理解しやすくなります。そして、そこから新たな提案が生まれる可能性も高まるはずです。
アクション5:工務店の責任者に直接、思いを伝える
もし担当者とのコミュニケーションで改善が見られない場合、最終手段として、工務店の責任者や設計担当のトップに直接、健太さんの思いを伝えてみることも検討してください。
「一生に一度の買い物なので、本当に納得した上で進めたい。現在の担当者の方には大変お世話になっているが、プロとしてのプラスアルファの提案をもう少しいただきたいと思っている」というように、冷静に、しかし真剣に伝えましょう。
企業によっては、顧客からのこのようなフィードバックを真摯に受け止め、担当者の変更や、より経験豊富な設計士の同席といった対応をしてくれることもあります。
「そんなこと、言いにくいよな…」って思いますよね。分かります。僕も営業時代、お客様から厳しいご意見をいただくこともありましたから。でも、それは「もっと良くなってほしい」という期待の裏返しなんだって、いつも受け止めていました。
だから、健太さんの率直な気持ちを伝えることは、決して悪いことではありません。むしろ、工務店にとっても成長の機会になるかもしれませんからね。
どうです?これらのアクションを試してみることで、少しでもモヤモヤが晴れて、前向きな気持ちになれそうですか?
「よし、やってみよう!」って思ってくれたら、僕は嬉しいな。
知っておきたい!「提案力がない」だけじゃない?工務店のタイプと賢い付き合い方
健太さんが今感じている「提案力がない」という状況は、もしかしたら工務店のタイプと、健太さんが求めるものとの「ミスマッチ」かもしれません。
僕がこれまで様々な業界を見てきた経験から、工務店には大きく分けて2つのタイプがあると考えています。
タイプ1:要望を忠実に形にする「作業型」工務店
健太さんが今直面している状況に近いのが、この「作業型」工務店です。彼らは、お客様からいただいた要望を、正確に、そして予算内で形にすることを得意としています。
「作業型」工務店の特徴
- 強み: 施工品質が安定している、見積もりが明確で予算オーバーしにくい、工期が予定通りに進みやすい。
- 弱み: 「言われたことしかしない」傾向がある、潜在ニーズの深掘りが苦手、デザインやアイデアの提案は期待しにくい。
- どんな人に向いているか:
- 自分の中で「こういう家を建てたい」という具体的なイメージが明確で、細部までこだわりがある人。
- 建築やデザインに関する知識が豊富で、自分で間取りや素材を選びたい人。
- コストを最優先し、余計な提案による費用増加を避けたい人。
例えるなら、レシピ通りに忠実に、最高の腕で料理を作ってくれる「熟練の職人」のようなイメージですね。
タイプ2:潜在ニーズを引き出し、未来を提案する「提案型」工務店
健太さんが求めているのが、まさにこの「提案型」工務店です。彼らは、お客様の言葉の裏にある「本当の願い」を汲み取り、それを超えるようなアイデアや解決策を提供してくれます。
「提案型」工務店の特徴
- 強み: お客様自身も気づいていない潜在ニーズを形にする、デザイン性が高い、機能性と美しさを両立させる、未来のライフスタイルを見据えた提案。
- 弱み: 打ち合わせに時間がかかることがある、デザイン料やコンサルティング費用が別途かかる場合がある、担当者の力量によって提案の質に差が出やすい。
- どんな人に向いているか:
- 家づくりについて漠然としたイメージはあるが、具体的な形にするのが苦手な人。
- プロの視点から「もっと良い方法」を知りたい人。
- デザインや機能性、そして何より「暮らしの豊かさ」を重視したい人。
例えるなら、お客様が「カレーライス」を注文した時に、「辛さはお好みで調整しますか?トッピングにこんな旬の食材も合いますよ。実は、このカレーに合うワインもご用意しています」と、より深い満足と体験を提供する一流シェフのようなイメージです。
あなたはどちらの工務店と「価値観」が合う?
健太さんが今、モヤモヤしているのは、もしかしたら「提案型」のサービスを期待しているのに、「作業型」の工務店と出会ってしまったからかもしれません。
もちろん、どちらが良い悪いということではありません。大切なのは、「自分たちが何を求めているのか」と「工務店が何を得意としているのか」が合致していることです。
もし、健太さんが「やっぱり、もっと提案が欲しい!」と強く思うのであれば、「提案型」の工務店を探し直すという選択肢も、決して間違いではありません。
「いや、今更変えるのはちょっと…」という場合は、先ほど紹介した5つのアクションで、今の工務店から最大限の提案を引き出す努力をしてみましょう。
大切なのは、健太さん自身が「何を優先したいか」を明確にすること。そこがブレてしまうと、どんなに良い工務店と出会っても、後悔に繋がってしまいますからね。
「後悔しない家づくり」のために──プロの目線で考えるチェックリスト
「提案力がない」という課題だけでなく、健太さんが「後悔しない家づくり」をするために、僕がこれまでの経験から考えるプロのチェックリストを用意しました。
これは、今の工務店との打ち合わせでも使えるし、もしセカンドオピニオンを求める時や、新しい工務店を探す時にも役立つはずです。
チェックリスト1:ヒアリングの「深さ」を測る
僕がMR時代にドクターと接する時、そして印刷営業時代にお客様の潜在ニーズを掘り起こす時、最も重視したのは「どれだけ深く相手の話を聞けるか」でした。
- あなたの「言葉の裏側」まで質問してくるか?
例:「リビングを広くしたい」と言った時、「なぜ広くしたいんですか?」「そこでどんな暮らしを想像していますか?」と深掘りしてくれますか? - あなたの「ライフスタイル」について具体的に聞いてくるか?
例:休日の過ごし方、家族構成、家事の分担、子供の成長、老後のことなど、未来を見据えた質問をしてくれますか? - 「予算」だけでなく「どんな価値にお金をかけたいか」を聞いてくるか?
例:単に「〇〇万円で」だけでなく、「特に快適性にはこだわりたい」「メンテナンス費用は抑えたい」といった価値観まで聞いてくれますか?
もし、質問が表面的で、健太さん自身の言葉をそのまま受け止めるだけなら、それは「潜在ニーズ」を引き出す力に欠けている証拠かもしれません。
チェックリスト2:「なぜその提案なのか」を論理的に説明できるか
MR時代は、提案する薬の効果効能だけでなく、「なぜこの薬が患者さんの課題解決に繋がるのか」をエビデンスに基づいて説明する責任がありました。家づくりでも、これは同じです。
- 提案に「根拠」があるか?
例:「この壁にはアクセントクロスが良いでしょう」と言われた時、「なぜそれが良いのか?」「どんな効果があるのか?」を具体的に説明してくれますか?(例えば、「空間に奥行きが出て、視覚的な広がりを感じさせます」など) - デメリットやリスクも隠さずに伝えてくれるか?
例:「吹き抜けは開放感がありますが、冷暖房効率は落ちる可能性があります。そのため、高気密高断熱の施工や、床暖房との組み合わせをご提案します」といったように、両面を伝えてくれますか? - 「費用対効果」について言及してくれるか?
例:「この設備は初期費用が高いですが、長期的に見ればメンテナンス費用が抑えられ、光熱費も安くなります」など、単なる価格だけでなく、将来的なメリット・デメリットを含めて説明してくれますか?
感覚的な提案だけでなく、論理的な説明ができる担当者は信頼できます。そこには、知識と経験の裏付けがあるからです。
チェックリスト3:「あなたの不安」を解消しようと努めてくれるか
健太さんが一番心配しているのは、「ローンが高くなるのが怖い」「大きな買い物で失敗したくない」という不安ですよね。この不安を、プロとしてどれだけ真摯に受け止め、解消しようとしてくれるかは非常に重要です。
- 予算や資金計画について、親身に相談に乗ってくれるか?
例:ライフプランや将来の教育費、老後資金なども含めて、無理のない資金計画を一緒に考えてくれますか? - 契約内容や保証について、分かりやすく説明してくれるか?
例:専門用語ばかりでなく、健太さんが理解できる言葉で、保証内容やアフターサービスについて詳しく説明してくれますか? - 「不安な点は何でも聞いてください」という姿勢があるか?
例:質問しにくい雰囲気ではなく、いつでも気軽に相談できるような関係性を築いてくれますか?
信頼できるパートナーは、健太さんの不安を「取り除こう」とします。それが、僕が「あなたの家探しの不安を取り除くこと」を実績としている理由でもあります。
チェックリスト4:「選択肢」を複数提示してくれるか
商社時代、僕は常に複数のサプライヤーから情報を集め、顧客にとって最適な選択肢を提示していました。家づくりも、一つの正解があるわけではありません。
- 同じ要望に対して、複数のプランを提案してくれるか?
例:「リビングを広くしたい」という要望に対し、「A案:壁を取り払って大空間にする」「B案:可動間仕切りで普段は広く、必要に応じて仕切る」「C案:デッドスペースを活用して、視覚的に広く見せる」といった、複数のアプローチを提示してくれますか? - 素材や設備についても、選択肢を示してくれるか?
例:例えば、キッチンの面材一つにしても、「コスト重視ならこちら、デザイン重視ならこちら」といったように、メリット・デメリットを添えて選択肢を提示してくれますか?
「これしかない」と一方的に押し付けるのではなく、「こんな選択肢もありますよ」と提案してくれることで、健太さん自身の「選択する力」も養われますし、納得感も高まります。
どうです?これらのチェックリストを使って、今の工務店との打ち合わせを見直してみませんか?
もし、これらのチェック項目に「?」が付くようであれば、それは健太さんの直感が正しいのかもしれません。
焦らず、じっくりと、あなたの最高のパートナーを見つけることが、後悔しない家づくりの第一歩ですからね。
【ヒロの家探し相談室】僕があなたの「家探しパートナー」になれる理由
健太さん、ここまで読んでくれてありがとうございます。
家づくりって、本当に大変ですよね。 大きな金額が動くから、誰かを信じて進まないといけない。でも、本当にこの人で大丈夫なのか、この会社で大丈夫なのか…って、不安でいっぱいになる。
その気持ち、痛いほどよく分かります。
僕が最初から不動産のプロだったわけじゃないからこそ、あなたと同じ目線に立てると信じています。
僕の「異色のキャリア」が、あなたの家探しを力強くサポートします
製薬会社MR時代:命に関わる「誠実さ」と「深掘り」
命に関わる薬を扱う仕事で、僕は「嘘をつかない誠実さ」こそが長期的な信頼に繋がると、骨の髄まで叩き込まれました。お客様の表面的な要望だけでなく、その奥にある「本当の課題」や「なぜ」を深掘りすること。そして、根拠(エビデンス)に基づいた正確な情報を伝えること。これは、家づくりにおいても同じだと考えています。
「なぜこの間取りが良いのか」「なぜこの素材が適しているのか」──その根拠を、誰よりも分かりやすく、誠実に、健太さんに伝えます。
商社マン時代:タフな交渉を「Win-Win」で決める「交渉力」
海外とのタフな交渉の中で、僕は「相手の要求を飲み込むだけでなく、こちらの条件を通す」Win-Winの交渉術を身につけました。これは、今の価格交渉はもちろん、工務店や業者との仕様の擦り合わせに生きています。
健太さんの予算や要望を最大限に守りながら、工務店とも良好な関係を築き、お互いにとって最高の家づくりができるよう、広い視野で交渉をリードします。
印刷営業時代:「潜在ニーズ」を「形」にする「ヒアリング力」
何もないところからカタログなどを作る仕事を通じて、「お客様自身も気づいていない本当の要望」を引き出すヒアリング力を磨きました。
健太さんが「なんとなくこうしたい」と思っていること。その奥にある「家族との未来の時間」や「理想の暮らし」を、僕が丁寧に言語化し、具体的な形にするお手伝いをします。
僕が目指すのは、物件を売ることではなく、あなたの「不安」を取り除くこと
僕は、特定の物件を売るために、健太さんにグイグイ営業することはありません。
僕が実績として掲げているのは、あなたの家探しの「不安」を取り除くこと。
「ヒロさんに相談してよかった。家探しが不安からワクワクに変わった」
この一言が聞きたいから、僕は今、ここにいます。
だから、もし今、健太さんが少しでも「モヤモヤする」「誰に相談したらいいか分からない」と感じているなら、一度、僕に話を聞かせてくれませんか?
僕との会話が、あなたの家探しの「不安」を「ワクワク」に変える、最初の一歩になるはずです。
さあ、一緒に後悔しない家づくりの旅に出かけましょう!
まとめ:今日からあなたの家探しが「ワクワク」に変わる3つの行動
健太さん、ここまで本当に長い記事を読んでいただき、ありがとうございます。
今、あなたの心の中にある「提案力ゼロの工務店との契約、このままでいいのか?」というモヤモヤが、少しでも晴れていたら嬉しいです。
最後に、今日からあなたがすぐにできる、そしてあなたの家探しを「不安」から「ワクワク」に変えるための大切なポイントを3つだけ、ギュッとまとめておきますね。
1.あなたの「未来の暮らし」を言語化して、工務店に伝えてみよう
単に「広いリビング」だけでなく、「家族で映画を見たり、子供たちが友達と遊んだりする、そんなリビング」と、具体的なシーンや感情を伝えてみてください。あなたの言葉の奥に眠る「潜在ニーズ」を引き出すきっかけになります。
2.「なぜ?」を問いかけて、プロの意見を引き出してみよう
「この間取りのメリット・デメリットは何ですか?」「もしご自身の家だったら、どこを工夫しますか?」と、プロとしての視点や根拠を積極的に質問してみてください。そこから、あなた自身も気づかなかった選択肢が見えてくるはずです。
3.「あなたの気持ち」を最優先に、迷ったら立ち止まってみよう
「一生に一度の買い物」だからこそ、「不安な気持ち」のまま契約するのは絶対にNGです。セカンドオピニオンを求める、別の工務店に相談する、あるいは僕のような第三者に話を聞かせるなど、選択肢はたくさんあります。あなたの「納得感」こそが、最高の家づくりへの道標です。
家は、ただの箱じゃありません。
あなたの家族が、これから何十年も「笑顔で過ごす未来」の場所なんです。
その未来を、妥協や後悔で塗りつぶす必要は全くありません。
僕がこれまでの経験を全てかけて、あなたの家探しが「不安」から「ワクワク」に変わるよう、全力で伴走します。
いつでも、あなたの声を聞かせてください。

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